2013 7月読書記録

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：980ページ
ナイス数：42ナイス

６月読んでよかったのはオードリー若林さんの『社会人大学人見知り学部 卒業見込』ですね。
肥大した自意識過剰と他意識過剰で社会にコミットできない。いちいち立ち止まってしまう。そんな中で自分の何が変わったのか、変わらなかったのか、そんな事が書いてあるエッセイ。
僕も人とうまくコミットできない人間だから、シンパシーを感じずにはいられない。
文章は読みやすいし面白い。何気ない一文にはっとさせられることが多かった。

って読書メーターの感想と同じ事書いてるわ。
どうせなのでちょっと引用してみよう

P14
僕にとって社会とは月15万以上稼ぐと毎日自宅の風呂にはいれて部屋の温度を自由に決められる権利を与えてくれる場所だ。

ｐ20
（ブログが閲覧数50人から6万人に増えて）
だが、ブログは日記ではないんだな。街頭演説なんだなとおもった。
ぼくはブログをやめることにした。この時、社會では自分の本音が読む人が読めば「中二病」であり「イタい」「めんどくさい」という分類に入ることをようやく知った。

P47
自意識過剰だなぁ。とよく言われる。
そう。その通りだ。誰も僕のことなんか見ていない。それはわかっているのだ。だがしかし、だ。ぼくなのだ。ぼくが！見ているのだ！

P87
方法も分析も考察も後だ。
大丈夫と言うことから大丈夫は始まるのだ。

P138
ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。

スピリットサークル 2 (ヤングキングコミックス)の感想
じわじわ面白い。次が待ち遠しい。水上さんの作品はできれば一気読みしたいな。
読了日：7月31日 著者：水上 悟志
南国トムソーヤ 2 (BUNCH COMICS)の感想
続きが気になる。どういう話になるんだろうか。
読了日：7月18日 著者：うめ
社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)の感想
何気ないことを書いた何気ない一文に何度もはっとさせられた。この若林さんのめんどくささにシンパシーを抱く人は少なくないんじゃないかなと思う。生きづらい社会に必死にコミットする上で、この本はほんの少しだけ安心感をくれる。
読了日：7月17日 著者：若林正恭
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)の感想
世知が辛いよ。
読了日：7月14日 著者：荒川 弘
木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)の感想
面白いなー変な言い方かもしれないけど、安心して楽しめる。
読了日：7月14日 著者：石黒 正数
腹を割って話したの感想
再読。定期的に読みたくなる。そして読み終わると、どうでしょうが読みたくなる。気持ちいい温泉入れるように気負わずがんばろう。
読了日：7月3日 著者：藤村 忠寿,嬉野 雅道

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